IOTで農業の自動化、見える化しよう 温度、湿度、CO2センサー
大変久しぶりのブログ更新になります。
今回はIOTで農業の見えるか、自動化を進めよう!という内容です。
IOTとはなんぞやということで、wikipediaではモノのインターネットとなっています。
モノつまり、コンピュータとか、センサーとか、いろんなものをネットに繋げたものという感じです。
IOTで農業の自動化、見える化ということについては、後ほど説明したいと思います。 まず友人が「しいたけ」栽培を初めたのと、ちょうどそのころ小型コンピュータや、センサーなどをつないでいろいろやってみたいと考えていたときでした。
そこで「しいたけ」ハウスの気温や湿度、気圧、CO2などのデータを取ってみたらどうかと思いました。 単体で動作するセンサーなど通販などでも売っているのですが、それを直接ネットワークでデータを飛ばし、過去のデータを見たり、グラフ化して見やすくしたり、急な温度変化などを通知が来たりなどできるようになります。 こうすることで、これまで経験や勘でやっていた農作物の管理もデータ化されることで安定的に収穫したり、新たな発見や、データを生かした省力化などもできるのではないかと思います。
このセンサーを実験的に友人のハウスに導入して耐久性の確認や、グラフ、履歴など利用者が使いやすいページのバージョンアップなどを行います。
現在のセンサーは温度、湿度、CO2、気圧、総揮発性有機化合物量を取得しています。このセンサーには他のセンサーも追加搭載可能です。センサーは基本的に何個でも追加可能です。ハウスの場合だと入り口に2箇所、中央部に1箇所など設置可能です。 防水ではないのですが、水さえかからない環境であれば屋外でも利用可能です。
※センサーです。モザイクを掛けています。このセンサーはwifiにて小型サーバに接続して各種データを送信します。 小型サーバからSIMカードでインターネットに接続、ネット上から3,クラウド上のURLにアクセスして自分専用のグラフやデータにアクセスできます。
グラフを受け付けるサーバや、利用者専用ページ、グラフなどはオリジナルのものになっています。
ちなみにこのセンサー初号機は手作りで、はんだ付けなどなれないこともあって大変でした。 もう少しうまく作れるようになりたいです。 基本動作は問題なく安定動作しています。 苦労した点としてセンサー用のケース・ボディを探すのに苦労しました。 なかなかピッタリのケース、ボディが見つかりません。 100円ショップでいい感じのが無いか探してみたり、レジンで自作したほうがいいのかなど検討してみました。 結局ある電子機械用のケースメーカーさんが出しているサイズにぽったりのものがあったので、量産時にはそれを利用したいです。 ロゴマークなどもケースにプリントしたいですね。
これからデータ取得が順調に取れて、利用者用ページもそれなりに使えるようになったら一般向けに販売公開したいです。 それまで実験を重ねたいです。
このセンサーを使ってみたい、農業の見える化をしてみたいなど有りましたらお気軽にお問い合わせいただければと思います。